平成14年4月に後発医薬品調剤加算2点と医薬品品質情報提供料10点が新設されました。ジェネリック医薬品使用環境の整備が図られたことを機会に薬剤師自らも制度づくりに寄与することが必要です。
制度づくりに際しては以下のポイントに着目しましょう。
1.新薬の開発促進策とジェネリック医薬品の使用促進策は車の両輪である
2.代替調剤については医師の処方権とジェネリック医薬品の使用環境を十分に考慮して論議する
3.品質、安全性、有効性、利用可能なコスト、適切な情報という5つのファクターからなる医薬品適正使用The rational use of drugsの促進策と関連させて制度を整備する